サイコパス2期感想と考察第6話「石を擲つ人々」 [サイコパス2期ネタバレ]
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サイコパス2期感想と考察第6話「石を擲つ人々」
22世紀の笑い男の本領発揮・・・!
国防省のサーバーにハッキングをかけて、
軍事ドローンを操る鹿矛囲。
時々忘れそうになりますが・・・
一応外国も存在していますからね。
現代のビックブラザーにより徹底管理されている日本以外は、
戦乱渦巻く戦国時代みたいですが・・・
そして国防省のオペレーターは日本に侵入しようとする外国勢力を、
国境(海・・・だよね・・・?)で駆逐しているわけですね。
しかし、オペレーターの色相を濁らせないように「ホロ」を被せて、
実際の映像は見えないようになっている。
今回鹿矛囲は「国防省」と「厚生省」のサーバーと、
「ハングリーチキン」に偽装されたオペレーションシステムを繋ぎ、
公安局を追いつめました。
そう。
まるで「シビュラ」が行っている「侵入者排除」を真似る事によって。
雑賀先生は増田議員の行動から鹿矛囲の目的を「ドミネーター回収」と判断。
また、同時に朱もその事実に気が付きます。
朱は元工場勤務だった須郷の提案、
つまり、同士討ちを避けるシステムを逆手にとり、
軍事ドローンを一か所に集めて一気に殲滅!
しかし、国防省に続いてハッキングされた厚生省サーバー。
この危機脱出したのは・・・
宜野座パーンチ!
一瞬・・・マサさんと被ったよ・・・
唐之杜さんと雛河はホロの偽装を解き、
プレイヤーに自分が何をしていたのかを見せつけます。
何も知らずにプレーをしていた一般市民たちは、
突如現れた凄惨な映像に色相を濁らせますが・・・
朱達は窮地を脱します。
そして・・・・
鹿矛囲と酒々井水絵はボートで港から脱出を図ります。
ドミネーターに認識されない鹿矛囲を確認する朱。
脱出を図る二人を狙う東金。
「汚れ仕事は我々の仕事です」
それを止める朱。
「だめー!」
考察
悲しいのは・・・
3係は全くのやられやくでどうやら1日で壊滅してしまったようです・・・
残念・・・
さて、今回のサイコパスは戦闘シーン・・・いや、
虐殺シーンが主でしたが・・・
この回では「現在の軍事システム」に対してのアンチテーゼを感じますね。
RQ-1 プレデター。
現在今さらですが引用しますね。
これからの英雄は、安全で静かで、物憂い事務室にいて、
書記官達に取り囲まれて座る。
一方何千という兵士達が、電話一本で機械の力によって殺され、
息の根を止められる。これから先に起こる戦争は、女性や、子供や、
一般市民全体を殺すことになるだろう。
byウインストン・スミス・チャーチル
しかし。
22世紀。
いや21世紀の現代においてさえ、
既にチャーチルの言葉は陳腐化していると言えます。
これからの指導者は、
安全で静かで、クリーンなオペレーションルームで、
端末に囲まれて「楽しみながら」指先1つで、
意気の根を止める。
今回はちょっと違った角度からの考察になってしまいました。
ただ、この物語に一貫しているのは徹底的な効率化の果てに辿り着く、
全体主義国家、管理国家、漂白された人工的な国家に対して、
人類そのものが持つ不完全さこそ人生と考える革命家との争い・・・・・
その中でまさに「天秤の管理者」であろうとする常守朱の物語ですね。
ただ・・・半分を過ぎた所で感じるのは・・・
2期はちょっと駆け足感もありますね。
霜月美佳のキャラクター深堀の回とかが欲しいですね。
ある意味6話では、、、、
いや・・・
今まで全く仕事らしいことをしていませんが、
ストーカー東金朔夜の行動を発見した事が今回の収穫かな。
東金の目的や霜月美佳は無事最終回を迎えて、
映画版でも出番はあるのか・・・・?
あ、僕個人としては霜月は弥生さんの犠牲の元生き延びて、
東金と鹿矛囲は繋がっている・・・・
と思うんですけどさてどうでしょうか。
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2014-11-16 20:02
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